2月の畑の様子

冬もいよいよ後半戦。

2月になりました。朝はまだまだ氷点下の日も多いものの日も長くなり、春の気配も感じるこの頃。
冬の間ほとんど動きのなかった野菜たちも少しずつ大きくなり始めています。
←少し遅めの12月上旬に蒔いたそら豆もようやく発芽が揃いました。

寒い時期には不織布をかけていた菜の花も成長して不織布を突き上げ始めています。不織布をはぐと

中心に蕾がつき始めています。

成長の早い列より少しずつ不織布を剥いで収穫が始まりました。これから3月までの間楽しめることが出来ます。

同じ菜の花の仲間でも中国野菜の紅菜苔(こうさいたい)も蕾をつけています。茹でると滑りもある食感、炒め物、お浸しなどで美味しく頂けます。

ここから農園の定番小松菜は「よかった菜」。肉厚の葉と立ち姿が美しい美味しく作り続けています。
蒔く時期、場所などを少しずつ分けて作付けした分、少しずつ収穫時期もずれて採れています。

家の前にある育苗ハウスでも育苗が始まりました。寒い日、雨の日はせっせと苗作りに励んでいます。セルトレイに蒔いた葉物も発芽を始めています。

植え付け前のジャガイモは催芽と言って日光に当てて発芽を促します。この秋のジャガイモは不作だったので種芋の購入が多かったのですが、全国的に不作で例年より市場には芋が少ないようでした。

すり減ったトラクターの刃を替えたりするのも大事な仕事。

春や夏と比べて自然の流れは緩やかですが、確実に春に向かっています。ここから農園も春に向けて一歩一歩準備を進めて行きたいと思っています。

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